これがデップか 新タイプのヒーロー
(ゴア・ヴァービンスキー監督、公開2006年7月)
シリーズの第2弾、これがいま人気絶頂のジョニー・デップか、という思いで観終わった。ちょっとコケティッシュで3枚目的なところも随所にみえる。ぼくが知っている過去のスターにはない、新タイプのヒーローだった。
彼のそうした魅力を最大限に引き出すために作られたのだろう。いろんな要素のすべてを増幅して盛り上げているように見えた。
ときどきは、筋立ても画面展開も、ハリウッドの特撮の味が強すぎて、少しへきえきもした。ファンタジーであり、冒険映画なのだから当然なのだろう。学生時代ならもっとわくわくして見れたのだろうか。