馬ジョーイにアカデミー主演”馬”優賞を
(スピルバーグ監督、2012年3月)
新聞社内で開かれた試写会で観た。主催した広告局から「メッセージを」と求められて書いたのが下記である。
■試写を見ての感想
久々に「スピルバーグ監督の世界」にどっぷりとつかることができた。
ジョーズのサメ、ジェラシックパークの恐竜たち、E.T.の異星人、そして今回の馬ジョーイ。彼らと人間との極限状態でのつながりや葛藤を通して、人間のおろかさと高貴さに対する深い共感をあらためてかみしめた。
それにしてもジョーイの”名演”には驚き。スタッフの忍耐強い”演出”とあわせて、アカデミー賞の「主演馬優賞」か「主演特別賞」を。