2 小説 物語に浸る 山本周五郎『ながい坂』 2016年2月7日 danchan https://blogolfer-danchan.com/wp-content/uploads/固定ページ用画像/201023-2-サイトロゴミニ修正2 横長.png 団野誠ブログ 「晴球雨読」 下級武士から家老に 出世みつめる内省の声 (新潮文庫、初刊は1966年) 60歳を過ぎたあたりから時代小説に魅かれ、たくさん読んできた。しかし著者は限られていた。 …
2 小説 物語に浸る 佐伯泰英『居眠り磐音 50・51 (完結)』 2016年1月9日 danchan https://blogolfer-danchan.com/wp-content/uploads/固定ページ用画像/201023-2-サイトロゴミニ修正2 横長.png 団野誠ブログ 「晴球雨読」 ついに完結 やっと読了 最長不倒に (双葉文庫、2016年1月) (▲左が50巻、右が51巻) ついにというべきか、やっとというべきか。今回の2冊でシ …
2 小説 物語に浸る 浅田次郎『一路』 2015年7月9日 danchan https://blogolfer-danchan.com/wp-content/uploads/固定ページ用画像/201023-2-サイトロゴミニ修正2 横長.png 団野誠ブログ 「晴球雨読」 ひたむきで「一所懸命」 若侍がまぶしい (中公文庫、初刊2013年2月) 先月読んだばかりの『終わらざる夏』(2010年7月)が太平洋戦争の末なら、こちらは江戸時 …
2 小説 物語に浸る 高田郁『みをつくし料理帖 2-10』 2015年3月1日 danchan https://blogolfer-danchan.com/wp-content/uploads/固定ページ用画像/201023-2-サイトロゴミニ修正2 横長.png 団野誠ブログ 「晴球雨読」 ひと月でイッキ読み 純な澪に導かれ (ハルキ文庫、2009年10月~2014年8月) 第1弾の『八朔の雪』で一読惚れしたのが1月末だった。それからも9冊を読み続 …
2 小説 物語に浸る 高田郁『みをつくし料理帖1 八朔の雪』 2015年1月30日 danchan https://blogolfer-danchan.com/wp-content/uploads/固定ページ用画像/201023-2-サイトロゴミニ修正2 横長.png 団野誠ブログ 「晴球雨読」 主役は料理と一本気の少女 巻末にレシピ (ハルキ文庫、2009年5月) いやはや、とんでもない金脈をまた見つけてしまった。本山の旧松坂屋ストア1階の書店で「この …
2 小説 物語に浸る 佐伯泰英『居眠り磐音 43~47』 2014年12月30日 danchan https://blogolfer-danchan.com/wp-content/uploads/固定ページ用画像/201023-2-サイトロゴミニ修正2 横長.png 団野誠ブログ 「晴球雨読」 ともに歩む磐音も不惑に 盆暮れの帰省気分 (双葉文庫、2013年6月~2014年12月) このシリーズは、昨年の6月に既刊本をすべて読み終えて一段落した。そ …
2 小説 物語に浸る 葉室麟『霖雨』 2014年11月20日 danchan https://blogolfer-danchan.com/wp-content/uploads/固定ページ用画像/201023-2-サイトロゴミニ修正2 横長.png 団野誠ブログ 「晴球雨読」 義に厚く愚直な兄弟 清冽な格闘 (PHP文芸文庫、初刊は2012年5月) この作家の作品は直木賞の『蜩ノ記』から数えて5作目となる。帯にあるように、いずれも主人 …
2 小説 物語に浸る 堀田あけみ『花くらべ』 2014年10月5日 danchan https://blogolfer-danchan.com/wp-content/uploads/固定ページ用画像/201023-2-サイトロゴミニ修正2 横長.png 団野誠ブログ 「晴球雨読」 宗春時代の機微 ひらがな尾張弁の美しさ (日経文芸文庫、初刊は1998年4月) 筆者とぼくはある在名の民放ラジオ局の番組審議委員を委嘱されている。9月の審議会 …