2 小説 物語に浸る 藤沢周平『秘太刀 馬の骨』 2010年8月7日 danchan https://blogolfer-danchan.com/wp-content/uploads/固定ページ用画像/201023-2-サイトロゴミニ修正2 横長.png 団野誠ブログ 「晴球雨読」 鮮烈なラスト 代表作のひとつか (文春文庫、初刊は1992年12月) まだこの人の作品を読み続けている。この作品、藤沢周平の膨大な作品の中でも『用心棒日月抄』『 …
2 小説 物語に浸る 藤沢周平『竹光始末』 2010年8月7日 danchan https://blogolfer-danchan.com/wp-content/uploads/固定ページ用画像/201023-2-サイトロゴミニ修正2 横長.png 団野誠ブログ 「晴球雨読」 カタカナも洋数字もない そこがいい (新潮文庫、初刊は1976年) この半年、ひたすら、この人の作品ばかりを読んできた。 長編だと続きが読みたくな …
2 小説 物語に浸る 藤沢周平『隠し剣』『彫師伊之助』『麦屋町昼下がり』 2010年7月1日 danchan https://blogolfer-danchan.com/wp-content/uploads/固定ページ用画像/201023-2-サイトロゴミニ修正2 横長.png 団野誠ブログ 「晴球雨読」 ぼくの矜持 作中の男たちに導かれ このところ藤沢周平ばかり読んでいる。連続して6冊。うち5冊はシリーズものだった。どの作品も秀逸 …
2 小説 物語に浸る 藤沢周平『蝉しぐれ』 2010年6月20日 danchan https://blogolfer-danchan.com/wp-content/uploads/固定ページ用画像/201023-2-サイトロゴミニ修正2 横長.png 団野誠ブログ 「晴球雨読」 友情と恋 痛々しいまでに瑞々しい (文春文庫、初刊は1988年) この作品のドラマは3年ほど前にNHKで観ていた。その時に「小説はもっと豊かなはず。先に原作を読め …
2 小説 物語に浸る 藤沢周平『海鳴り』(上下) 2010年4月2日 danchan https://blogolfer-danchan.com/wp-content/uploads/固定ページ用画像/201023-2-サイトロゴミニ修正2 横長.png 団野誠ブログ 「晴球雨読」 どろどろした男女の機微にはらはら (文春文庫、初刊は1984年) このまえの用心棒日月抄シリーズの第三弾『刺客』の解説を常盤新平氏が書いていた。その文章の最後の方 …
2 小説 物語に浸る 藤沢周平 用心棒シリーズ『刺客』『凶刃』 2010年4月2日 danchan https://blogolfer-danchan.com/wp-content/uploads/固定ページ用画像/201023-2-サイトロゴミニ修正2 横長.png 団野誠ブログ 「晴球雨読」 おとこ気とけなげさ 男女のあやとり軸に (新潮文庫、初刊は1983年、 1991年) 用心棒日月抄シリーズの第3弾と第4弾を一気に読んだ。はじめは第2弾と同様に枕 …
2 小説 物語に浸る 藤沢周平 用心棒シリーズ第2作『孤剣』 2010年3月20日 danchan https://blogolfer-danchan.com/wp-content/uploads/固定ページ用画像/201023-2-サイトロゴミニ修正2 横長.png 団野誠ブログ 「晴球雨読」 剣の腕 これほど武士に切実だったとは (新潮文庫、初刊は1980年) このまえ第1弾に魅了された作品『用心棒日月抄』の第2弾である。枕元において毎晩、眠りに落ち …
2 小説 物語に浸る 藤沢周平 シリーズ第1作『用心棒日月抄』 2010年2月10日 danchan https://blogolfer-danchan.com/wp-content/uploads/固定ページ用画像/201023-2-サイトロゴミニ修正2 横長.png 団野誠ブログ 「晴球雨読」 誇り 矜持 やさしさ しみじみ浸る (新潮文庫、初刊は1978年) バンコク特派員の時の住宅は先代と同じところを引き継いだ。そこには先輩たちが残していった時代小 …